血液検査
血液検査はアレルギーの強弱やアレルゲンを特定する重要な検査となります。
乳児の血液検査の場合、「生後6ヶ月を過ぎないと検査をしても正しい結果が出ない」という先生もいて、希望してもしてもらえないケースもあるようです。
どうしても検査結果を知りたい場合は、生後6ヶ月以前でもアレルギー検査をしてくれる医療機関もあります。
IgE値(RIST法)
食物アレルギーの血液検査をすると、一番最初に書かれている項目がIgE値だと思います。
IgE値は、食物アレルギーの中でも即時型(はっきり型)アレルギーの検査として有効な値です。
年齢とともに上昇しますが、アレルギー体質だとIgEの値は高く、アレルギー体質かどうかを見分ける重要な値となっています。
下記の表はIgEの基準値です。
| 年齢 | 基準値 |
|---|---|
| 6ヶ月未満 | 5IU/ml以下 |
| 1歳未満 | 10IU/ml以下 |
| 1~3歳未満 | 20IU/ml以下 |
| 3~5歳未満 | 40IU/ml以下 |
| 5歳以上 | 100IU/ml以下 |
| 成人 | 170~200IU/ml以下 |
特定のアレルゲンの種類がわかる検査(RAST法)
RAST法は、花粉やハウスダスト・食品など、それぞれのアレルゲンごとに、0~6の7段階のクラスに判別します。
下記の表はRAST法の判定基準です。
| UA/ml | クラス | 判定 |
|---|---|---|
| 0.34以下 | 0 | 陰性 |
| 0.35~0.69 | 1 | 擬陽性 |
| 0.70~3.49 | 2 | 陽性 |
| 3.50~17.49 | 3 | 陽性 |
| 17.50~49.99 | 4 | 陽性 |
| 50.00~99.99 | 5 | 陽性 |
| 100以上 | 6 | 陽性 |
RAST値について
RAST検査は、アレルゲンを特定する上でとても有効な検査ですが、なかには「数値が高いのにアレルギー疾患が起きない」「数値が低いのに強いアレルギーの症状が出てしまう」といったことも起きているようです。
RAST検査で、すべてのアレルゲンが正確にわかるわけではないということを頭において数値をみたほうがいいと思います。
また、食物アレルギーのアレルゲンのほうが数値が出にくく、ダニやハウスダストのほうが数値が出やすいという傾向もあるようです。
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